20 minutes~短編戯曲配信所~

記事一覧(41)

2018年

★市民ふれあい事業「戯曲セミナー&リーディング発表会」第12回優秀短編発表会にて『嘘の道』上演★岐阜県立華陽フロンティア高等学校様、平成29年度演劇表現発表会にて『殺さない殺し屋』上演★岐阜県立加納高等学校様、SHOW文化祭にて『オーダー戦争』上演★東京都立西高等学校演劇部様、城西地区春季発表会にて『賽の河原』上演★茨城県立牛久高等学校演劇部様、新入生歓迎会にて『オーダー戦争』上演★兵庫県立洲本実業高等学校演劇部様、数校の演劇部が合同で舞台発表する「スプリングステージ」にて『オーダー戦争』上演★FM高松 Action815内コエガタリのコーナーにて『ここだけの話』がラジオドラマとして放送★茨城県立竹園高等学校演劇部様、『ここだけの話』上演★東京農業大学厚木キャンパス演劇部様、学内向けの若手公演にて『おしるこ自動販売機』上演★名古屋市立工芸高等学校演劇部様、中部日本高等学校演劇連盟愛知県支部の名古屋第2地区大会にて『ぼくらのこえを』上演★学校法人 岐阜済美学院 済美高等学校演劇部様、文化祭にて書き下ろし作品『灰かぶり姫の憂鬱』上演★湘北短期大学 演劇同好会様、第45回 湘北祭にて『オーダー戦争』上演★劇団かんみどころ様、劇団内発表会にて『おしるこ自動販売機』上演★演劇研究会劇団つた様、亜細亜大学 学園祭 アジア祭にて『鏡の掟』上演★金沢龍谷高等学校演劇部様、石川県高等学校文化連盟演劇部 小品発表会にて『オーダー戦争』上演

2018年度総括!

2017年10月に当ホームページを開設し、約1年が経ちました。そこで、2018年度の振り返りです!2018年度行ったことを並べてみました!★優秀短編発表会にて上演最近は毎年参加させていただいている、戯曲セミナーの優秀短編発表会にて『嘘の道』が上演されました。当日は仕事の都合で参加できませんでしたが、稽古を見学し、自分の作品が舞台へ上がるまでの過程を見るという貴重な経験をさせていただきました。★全国の高校・大学・アマチュア劇団様から上演許可依頼4月の新入生歓迎会用に東京や茨城、兵庫など全国各地の高校演劇部様から上演許可依頼をいただきました。2018年度は12団体様から上演許可依頼をいただきました!★書下ろし作品が他団体様で上演されるこれまで、自分が所属する団体のために台本を書下ろし、上演したことはありましたが、今年初めて、他の団体様から執筆依頼をいただき、作品を提供させていただきました。★サンキューレターの制作・送付僕なんぞの作品を上演していただけるなんて、有難い限りです。感謝しかありません。そこで考えたのがサンキューレターです。上演許可依頼をいただいた団体様へはできる限りお礼のお葉書をお送りしました。★PRを目的としたDMハガキの制作・送付ホームページを開設し、Twitterで情報を拡散し、あることに気づきました。「自分と似たような人が結構いる」これはマズイ。そこで、差別化をはかるために考案したのが「自己PRを目的としたDMハガキの制作と送付」です。手始めに50の団体へ向けてハガキを送り、お問い合わせをいくつかいただいております。★自身の作品がラジオドラマとして放送素敵な絵師さんと出逢い、僕の書いた戯曲がラジオドラマとして公共の電波に乗りました。非常に素敵な経験をさせていただきました。それだけでなく、放送直後のホームページへのアクセス数が急上昇し、広告効果もあったかと思います。2018年度の振り返りは以上です。色々なことを試すことのできた、素敵な1年となりました。2019年度はより一層頑張ります。少しでも良い作品をご提供できるよう精進しますので、ご期待くださいませ。みつむら

『覚悟の磨き方』を読んで

みつむらです。お盆休みということで5冊ほど本を読みました。そのうち特別に良かった『覚悟の磨き方』の感想記事です。この本は・目標があるが、最近中だるみしている・迷走している人・人生の転換期に差し掛かっている人に読んでいただきたい1冊です。『覚悟の磨き方』は幕末を熱く駆け抜けた天才思想家・吉田松陰の言葉が収められた1冊で、30万部のベストセラーになった本でもあります。いつかは読んでみたいと以前から思っており、今回の長期休みを利用して読んでみることにしました。感想を一言で言うならば「久しぶりに読んでいて元気が出る本に出逢った」といったところでしょうか。僕の中では人におススメできる1冊がまた増えた、と読んで非常に有意義な1冊でした。買って損はないと思います。以下、3つほど厳選して、吉田松陰の言葉を引用してご紹介します。恥ずかしいこと恥ずかしいこと凡人はまわりから浮いていることを恥じ、賢人は細かいことを気にする自分を恥じます。凡人は外見が地味であることを恥じ、賢人は中身が伴っていないことを恥じます。凡人は自分の評価が低いことを恥じ、賢人は自分の才能が使い切れていないことを恥じます。本当の恥を知らない人間が、私は苦手です。『覚悟の磨き方』65ページより--------------------------------------------------物事を捉えるときの本質だなと思います。何が大事か、何気なく生活していると見逃してしまいがちですが、こうして文字にすることで、頭の中もスッキリして、見通すことが楽になるように思います。腹が据わっている人のおまじない腹が据わっている人のおまじない「一生やり続ける」すごくシンプルですが、これほど多くを語る言葉もありません。みだらな誘惑、未知の物事に対する恐怖、手軽な安心感、どれも乗り越えることができるのは、「一生やり続ける」この言葉が背骨に叩き込まれている人だけです。『覚悟の磨き方』112ページより--------------------------------------------------「一生やり続ける」この言葉を胸に、地道に作品づくりをしていけたらと僕も思います。シンプルですが、大切な言葉です。人が動物と違う理由人が動物と違う理由人には「五倫」、つまり”踏みにじってはいけないもの”が五つあります。ひとつは親子の愛情、ひとつは自分が大切だと思う人の気持ち、それから夫婦の役割を認め合う心、年上を尊敬する心、そして仲間との信頼関係です。人が人である理由は「心」にあります、そして人は、人の心に触れることによってのみ、そこに進むべき道を見つけることができます。動物には絶対に得られない、人であることの最上の喜びは、「尽くしたいもののために尽くせること」です。『覚悟の磨き方』212ページより最後に『覚悟の磨き方』は何を大事にするべきか明確に示してくれています。それが正しいかどうかはともあれ、吉田松陰が塾長を務めた松下村塾出身の志士たちが明治維新を起こし、今に至る近代国家を作り上げることができた理由を垣間見たように思います。ここまで胸打つ言葉が並ぶのは、物事の本質をとらえているからに他ならないと思います。中には2ページにわたって素晴らしい言葉が書かれているものもあったのですが、今回は短いものの中から厳選して掲載させていただきました。もっと素敵な言葉が書かれていますので、一度手に取ってみると、より励まされるかと思います。ではでは。この辺りで。おわりっ!みつむら

【裏話】幕を下ろす5秒前の話

今日の内容はある種の懺悔にもなるかと思うのですが、もう7年も経つので、時効かな?と思いつつ書きます。高校生の頃、僕は演劇部に所属していました。演劇にも大会があり、夏に大きな大会があります。高校3年の時、僕らは中部大会に出場しました。演劇部にとっては3年ぶりの中部大会への出場。全国も行けるのではないかということで、顧問の先生と打ち合わせ…とまではいきませんが、そういう話も一時期出ました。それくらい、当時発表した作品には自信がありました。結果的には全国大会出場にはならなかったのですが…。順調に見えた上演とハプニング僕は演出・脚本を担当していました。当日の会場における演出の役目は緞帳の上げ下げと音響・照明のタイミングの指示出し。袖で待機し、インカムをつけて袖に戻る役者、ホールの最後部にいる照明と音響の操作をする部員、緞帳を上げ下げする職員の方への指示出しを行いました。高校演劇の大会にはルールがいくつかあります。その1つに上演時間の制限時間があります。60分という規定があり、これを越えると失格となり、選考対象外となります。そのため、袖に待機していた僕の手元には時計が設置されていました。この規定の時間を越えないための予防策です。ただ、中部大会で上演するまでには「地区大会」、「県大会」と2度の上演をし、既に55分で上演し終わる、ということは分かっていました。しかし、ここが演劇の醍醐味の1つでもあるんですが、実際の中部大会では、上演時間は61分となってしまったんです。まさに、生ものだからこその醍醐味ですね。上演時間が延びた原因何年かして他の部員に話を聞いたのですが、僕の知らないところで色々なハプニングがあったようでした。1つ目は会話のペースが変わってしまっていたこと。「台詞出しのタイミングがゆっくりだった」中部大会の観客は非常に良く、それが裏目に出ました。笑いを誘う台詞を役者が口にすると、どっとウケ、あまりにその反応が良く、役者が次の台詞出しを遅らせていたようでした。高校生にそこまで求めるのも厳しいですが、常に時間を意識させた演技をさせなかった演出である自分のミスだと今でも悔やんでいます。2つ目は役者の不調。いわゆるマンネリが原因だと思うのですが、練習のし過ぎで一部の役者がセリフ出しのタイミングが分からなくなってしまい、長い間を作ることになってしまいました。1分程でしょうか。その長い間は上演時間を延ばす結果となりました。これも、前兆はありました。練習時から間の長さは指摘していたのですが、役者へのフォローが充分とはいえませんでした。しかし、上記に挙げた理由はどれも時間超過の決定打ではありませんでした。幕を下ろす5秒前の話事前に僕の目の前にはデジタル時計が置かれ、「上演時間が60分59秒を1秒でも過ぎれば、失格になる」旨を教えてもらいました。しかし、結果的に規定時間である60分を越える形で上演を終えました。途中、幕を強制的に下ろすことで上演時間に収めることも可能でした。しかし、僕はあえて緞帳を下ろさず、最後までキャストに演じさせることを選択しました。なぜなら、上演していた作品のタイトルが『ぼくらのこえを』だからです。僕はただ、純粋にお客様に「こえ」を届けたい。その一心でした。僕にとってこの作品は、私の高校生活の全てを詰め込んだ作品でした。「県大会出場」「中部大会出場」どれも僕にとっては「もう1度上演をする権利」以外の意味はありませんでした。「全国大会出場」という名誉は自ら手放す形となりましたが、高校卒業後に「作品を観た」という方とお話をさせていただく機会があるなど、目には見えない財産が私の手元には未だに残っています。まだ書き続けるあれから7年が経ちます。未だに僕は演劇から離れられず、そして当時の作品を越えようと必死にもがいています。その理由は変えの利かない演劇の魅力にあると思います。未だに書いているときはワクワク、ドキドキします。そして、僕が演劇から離れられない大きな理由は書きたいことがまだあるからに他なりません。僕自身の「こえ」が遠くの誰かに届くといいなとこれからも願いながら。多分、もうしばらくは書き続けると思います。いつになったら飽きるのか。どうか皆様長い目でお付き合いくださいませ。おわりっ!みつむら